カジノには、ビックスシックスと呼ばれる、ゲームがあります。
スロットマシンや、カジノウォー、ポーカーといったゲームに比べたら、カジノのプレー経験がある人でないと、知ってる人は少ないかと思いますが、本記事ではビックシックスの遊び方について紹介します。
もくじ
ビックスシックスとはどんなゲーム?
ビックシックスは、装飾がなされた車輪を使用して行うゲームです。
よくカジノ会場の出入り口付近に設置されていることが多いです。
見た目が派手なので、客寄せの目的があります。
ビックシックスの歴史
ビックシックスの期限について、少し説明します。
元々は、古代ギリシャ、ローマ時代に、戦争で使用された馬車の車輪を用いて、賞金を争ったのが始まりとされています。
ビックシックスのルール
ビックシックスのウィールと呼ばれる円盤を、ディーラーがスピンさせます。
ウィールの周辺には、1,2,5,10,20,40の数字枠がそれぞれ並んでいますが、ウィールの上部に付いているクラッパーと呼ばれる目印が、どの数字に止まるかで、当たり外れを決めます。
1,2,5,10,20,40には、それぞれ配当の倍率が設定されています。
ウィールの数字の構成
1→23箇所
2→15箇所
5→8箇所
10→4箇所
20→2箇所
JOKER→1箇所
FLAG→1箇所
合計→56箇所
ビックシックスのゲームの流れ
まず、ディーラーから「Place your bet」和訳すると、賭けてくださいという、合図が下されます。ゲーム開始です。
まず、シート上のベッティングエリアにベットするチップを置いてください。
賭け終えたら、ディーラーがウィールを回します。
そのあと、「no more bet」と言います。締切の合図ですので、賭けをやめてください。
クラッパーが止まった数字が決まり、当選した場合、順番に配当が渡されます。
ビックシックスのルールやゲームの流れは、場所によって異なりますが、いずれにせよ、上記の流れを軸に進行します。
ベッティングエリアと倍率について
賭けるチップを置くベッティングエリアについて説明します。
シートは、真ん中から左右に、40to1、2to1、5to1、20to1、1to1の順に、エリアが配置されています。配当の倍率は以下の通りです。
40to1→41倍
2to1→21倍
10to1→11倍
5to1→6倍
2to1→3倍
1to1→1倍
このようになっています。ウィールの数字が配置されている数の関係上、数字が高いほど、配置数が少なくなるため、クラッパーが止まる確率が低くなるので、倍率が高くなります。
カジノ会場によっては、数字や倍率に違いがあります。
ビックシックスの勝ち方
遊び方を見れば分かる通り、ビックシックスは完全に運によって結果が左右されるゲームなので、コツや勝ち方はありません。
カジノゲームには、様々な運要素が強いゲームがありますが、ビックスシックスの場合、その中でもプレイヤーに分が悪いです。
カジノ会場の客寄せのために置かれているものですから、カジノの雰囲気に浸るために、数回のプレーに留めておきましょう。
日本でビックシックスを楽しめる場所
日本で、カジノによる金銭の賭け事をすることは禁止されていますが、賭博の要素が無ければ違法にはなりません。合法的にカジノを楽しめる場所があります。東京都内にはこのような場所があります。
お台場カジノヴィーナス
【住所】東京都江東区青海1-3-15ヴィーナスフォート3F
アミューズメントカジノジクー新宿
【住所】東京都新宿区歌舞伎町1丁目25番3号 西武新宿駅前ビル3階
Extreme Bar BACKDOOR
【住所】東京都港区六本木3-15-24 1F